iPhone修理救急便 大丸梅田店でございます。
今回は旧端末におけるリスクをお話していきます。
買うとなると高額になるiPhoneですが、ずっと使い続けられるのでしょうか?
そのことについてお話していきます。
このブログの目次
1.旧iPhoneはどんなリスクがあるの?
2.対策として
3.最後に
旧iPhoneはどんなリスクがあるの?
まず旧iPhoneの定義についてお話します。
旧iPhoneはiPhoneX以前の機種の事を指させて頂きます。
iPhoneX以前の機種に関しましては、どうしても発売から5年以上経過している端末となりますので、
端末内部の劣化が著しく生じております。
私落としたことなくて、、、っていう方も同様に経年劣化は進行しておりますので、何があってもおかしくない状況になります。
ではその一例をご紹介します。
・ドックコネクタなどの本体との接続口、液晶の焼き付きなどパーツが破損していく
これが皆さん誰しもにおける劣化と言えます。
充電口は毎日刺される方が多いですし、液晶に関しましても常日頃つきっぱなしになります為に焼き付きが起こります。
焼き付きとは画面端に黄色いもやのようなものがかかったり全体的に黄色みがかったりすることになります。
またバッテリーの劣化もこれに該当します。
この場合であればメンテナンスとして部品交換をすることにより、改善する形になります
・iOSが重たくなる、もしくはバッテリー持ちが悪くなる
これも皆さん通られる道になります。現状最新iOSは15.3.1になりますが、アップデートができる機種は
iPhone6s、iPhoneSE 1st以降の機種になります。
iOSはiPhone単体だけでは今までの操作やアプリの取得、携帯としての機能が発揮できず、システムファイルが必要となります。
そのシステムファイルはアップデートを重ねていくことにより、非常に便利な機能であったり、セキュリティ向上をはかる大事なものと言えますが、
その分昨日が増えることにより、旧機種では対応できなくなってきます。
対応できないと無理やり動かそうとiPhoneの脳みそ部分でありますCPUをもともと想定してた稼働率よりはるかに多く稼働しないと
動かなくなり、それには電力が必要になるので、バッテリー持ちが以前より悪くなったり、本体が発熱してしまったりします。
これは避けれないことですが、じゃあアップデートしなければと思う方も多いと思いますが、それもそれで問題があります。
セキュリティ面であったり、LINEなどのアプリは最新OSを想定してアプリ開発されていますので、OSとのバランスが取れなくなり
最悪の場合、リンゴループ(起動画面から動かなくなる)につながります。
そうなるとバックアップを取っていないと初期化となり、データがすべて消えてしまいますので、上げなければいいわけではないんですね。
・突然死してしまう
これが一番怖いもので、それまでは全く不自由なく使っていたiPhoneでも突然かなりの熱を持ち、電源が落ちてしまい、
そこから先は充電しても、電源を入れる操作をしても動かなくなることがあります。
その場合は当店でパーツを交換しても動きませんので、基盤修理を行い、データの復旧に努めますが、
それでも直らない事がありますので、その際は貴重なデータであってもあきらめざるを得ません。
対策として
悲惨な状況を打破するために、対策が必要になりますので、そちらをご紹介していきます。
・バックアップは確実に常に取りましょう。
もしものことがあったとしてもバックアップを取っていただけていると新しいiPhoneに変えたとしてもデータがもとに戻せます。
ですので必ずバックアップは行いましょう。
・iOSのアップデートを行いましょう
iOSを上げるとバッテリーの減りが早くなる弊害がありますが、それに伴ってメリットも大きいものになりますので、
必ずアップデートを行いましょう。
・メンテナンスを忘れずに
画面やバッテリー、さらにはそのほかのパーツも劣化しますと、使えなくなる場合もありますので、
その際はぜひ当店にご相談くださいませ。
最後に
今回は旧端末におけるリスクについてお話しました。
必ずしも起こるものではないですが、備えあればなんとやらですので、
このブログをご覧いただき、ご参考いただけますと幸いです。
以上今日のブログでした。
大丸梅田店