iPhone修理救急便 なんばマルイ店でございます。
今回はこれから夏にかけてとレジャーで海や川、プールなど行かれるお客様も多いと思います。
ですので、iPhoneの防水性能について今一度お話していきます。
iPhoneの防水はどれほどのものなのか、知っていただき使っていただくことでそういった故障を減らせるかと思います。
このブログの目次
1.iPhoneの防水性能は?
2.防水テープのお話
3.最後に
iPhoneの防水性能は?
まず皆様はiP68やiP67などの防水防塵性能を示す文字をご覧になられたことがあるかと思います。
これは防水や防塵などの性能を数値として分けたものであります。
これを見て頂き、この携帯は水やごみなどを防げるのかと思っていただき携帯を購入される方も多いかと思いますが、
これにはからくりがあります。
今回は防水のお話ですので、その内容についてお話しますが、防水試験の内容については真水での実験となります。
真水とは純度100%のH2Oの水の事で不純物が一切含まれていないものになります。
ですが生活水はどうでしょうか?
水道水は水以外の物質でミネラル質や塩素などが含まれています。
川の水は水以外にミネラルを含んでいたり、もともと湧き水ですので、それ以外の物質も入っています。
海の水は塩分を多く含んでいるのと海にごみが捨てられたものの汚れなども付着しています。
ですので上記のような内容でもそうですし、いわゆる生活水にはiPhoneの防水は対応しておりません。
またiPhoneには普通に内部に水が侵入してしまうほどの穴が多くございますので、水の中に落とされると
正直もうアウトという形になります。
防水テープのお話
よく非正規店で防水テープをお貼りしていますので大丈夫というお話をお伺いいたしますが、
まず防水テープとはなんなのかとういうお話です。
防水テープは画面と本体の間に両面テープを貼り、そこからの水の侵入を防ぐ役割があるものとなります。
触るとネチャっとしていていかにも防ぎそうなものですが、これは純正ではというお話になります。
非正規店で貼っている防水テープは基本的には両面テープとなり、このネチャっとしたものではなく、
普通の両面テープとなんら変わりないものとなります。
ですので、防水性能はなくなりますが、そこまで強くない防水性能となりますので、
過信はなさらないようお願いいたします。
最後に
今回はiPhoneの防水性能についてのお話でした。
一見かなり強そうなiPhoneの防水性能でもそんなに強くないものになります。
現にこの夏かなりの数の水没修理を行わせていただきました。
ですのであまり過信なさらず、もしなってしまった場合は、買い替える準備を頂ければと思います。
以上今日のブログでした。
なんばマルイ店