新しいバッテリーに交換した時、長期使用し続けた時など本来のバッテリー残量と端末が正しく読み取らないことが起こります(認識がズレる)。
この残量と表示の不一致により途中で充電の%が増えなくなったり、途中で電源が落ちるなどの支障が出ます。
キャリブレーションとはバッテリー側と端末側で基準を一致させる作業となりますので2〜3ヶ月に1度行うことでバッテリーが長持ちするとも言われています。
スマホなどに使われているリチウムイオンバッテリーは使用頻度や環境にもよりますが平均約2〜3年で交換されることが多く劣化してくると初期に比べ早く減るようになります。
キャリブレーションを行うことでこれらの症状を防げるわけではありませんが、バッテリー本来の力をしっかり出し切るという面では定期的に行うことがおすすめされます。
(キャリブレーションはバッテリーリフレッシュ・バッテリーリセットとも言われることがあります)
①0%状態にする
▶︎完全放電状態にする(youtubeなどの動画再生して放置するなど)
▶︎電源が落ちた状態で2〜3時間ほど放置することでわずかな残量を放電させる
②100%まで充電する
▶︎100%充電した後も充電ケーブルを抜かずに2時間ほど放置しておく
【重要点】
0%→100%充電中はケーブルを抜いてはいけません