iPhone修理救急便 大丸京都店でございます。
今回はiOSのアップデートについてお話していきます。
よく通知としてくるiOSのアップデートですが、実際何なのか?
しないとどうなるのかをお話していきます。
このブログの目次
・iOSのアップデートは?
・アップデートしないとどうなるのか。
・最後に
iOSのアップデートとは?
iOSのアップデートはいわゆる機能を増やす、セキュリティを強化する、バグや不具合を修正するために配布されています。
・機能を増やす
これはメジャーアップデートと言って大きい数字が変わるアップデート(iOS 14→iOS 15など)の際に多く増えます。
たまにマイナーアップデートでも機能が増えたりしますが、メジャーアップデートの場合は一気に30~40個以上機能が増えることから、
アップデートすることにより、さまざまな恩恵が受けられる場合があります。
・セキュリティの強化
インターネットを使う情報社会において悪いことを思いつく方も多くいます。
iPhoneを使用していると感覚としては薄いかもしれませんが、全世界とつながっているという事になりますから、
全世界のいわゆるブラックハッカーの方々があなたの情報を狙っているかもしれません。
そういう方々は様々な方法を用いて狙ってくるのですが、それを阻止する役目でもあります。
阻止する方法を書き込ませたアップデートをすることにより、そこからは守れます。
・バグ、不具合の修正
例えばこのOSにアップデートしてから電池持ちが悪くなった、であったり、
なんか動作がおかしいなどといったOSをアップデートすることによる副作用を改善するためにも
アップデートがあります。
OSはいわゆるiPhoneの機械を動かす教科書のような役割でその情報をどんどん更新していくことにより、
機能が増えたり、セキュリティを強化したり、バグなどの修正もできることになります。
次の項ではしないとどうなるのかやサポートが切れた端末の使用はどうなのかをお話していきます。
アップデートしないとどうなるのか。
まずアップデートしないことにより、すぐなにかなるということはまず考えられないと思います。
機能が増えなくとももともと使っていることは全てできますし、バグも発生してなければ修正する必要もありません。
セキュリティにおいてもいくら全世界とつながって居ようとも、超著名人出ない限り名指しで狙ってくるわけでもありません。
ですが、これが例えば何年もアップデートしていないとなるとそれは異なってきます。
何年もアップデートを行わないと、古い教科書で学び続けている訳ですから新しいアプリがわからなくなっていきます。
新しいアプリを入れてなくとも、アプリにもアップデートが施されますので、どんどん新しくなっていきます。
そうなると、iOSはそのアプリを操れなくなり、電源がおちてリンゴマークが点滅するリンゴループになり事があります。
またそんなけアップデートしていないとセキュリティ面でも脆くなっていき、あぶり出しやすくなることから、
狙われやすくなっていきます。
ネットにつないでいない端末であれば問題ない可能性が高いですが、Wi-Fiでの運用であってもつないでいる間は
ネットにつながっているものと同じですので、可能性は高くなります。
ではサポートが切れた端末(iPhone7Plus以下)の端末を使用し続けるのはいかがなものなのかとなると思いますが、
上記のようなことが起こることもあれば使用できないアプリが出てくる恐れがあります。
たとえばLINEもiOS13以下は正式にサポートしていないので、いまからiPhone6を使用する方はいないかもしれませんが
AppStoreでダウンロードが出来なくなります。
そういった弊害もありますので、中古で端末を買われる際は注意が必要です。
最後に
今回はiOSのアップデートについてお話しました。
普段何気なく使用しているiPhoneもしっかり更新しないといけないことが分かったと思います。
最後に注意点です。
iOSのアップデートはしっかり容量を開け、安定したWi-Fi環境の元、行ってください。
またバックアップは必ず実施してください。
最悪の場合、アップデートに失敗しデータをすべて消さないと使用できなくなることがあります。
以上、今日のブログでした。
大丸京都店