iPhone修理救急便 大丸梅田店でございます。
今回はバッテリーの交換目安についてお話していきます。
寒い時期になるとどうしても充電持ちが悪くなるバッテリーですが、
その交換目安についてお話していきます。
このブログの目次
・バッテリーの減りが早くなる要因
・バッテリーの交換目安について
・最後に
バッテリーが減りが早くなる要因
まず電池持ちがなぜ早くなるのかをお話していきます。
電池持ちが悪くなる原因としてはいくつかあり、
大きく分けるとバッテリーの劣化、OS、アプリのシステム負荷の増加によるもの、気候的な物があります。
一つ一つお話していきますと、
・バッテリーの劣化
バッテリーの劣化をプールに例えていきます。
まず新品時はプールの水槽にタプタプまで水が張れる状態ですが、劣化してくるとその貯めれる水量が少なくなります。
そうなると流せる水量が少なくなりますので、バッテリー持ちが悪くなります。
これがバッテリー劣化になります。
これはバッテリーを交換する事により、改善が可能な状態ですので、交換は効果的になります。
・OS、アプリ負荷の増加によるもの
どうしても買った時よりも年数がたっているiPhoneに関しては、OSのアップデートが何度もされている形になります。
そうなるとOSは新しい機種に順応する為に作られるものとなりますので、旧機種に入れるとどうしても元々少しで良かった電気量が
多くなります。
そうなると、持ち運びで使用するiPhoneはバッテリーからどんどん電気を吸い上げられます。
またOSのアップデートにより、Lineなどの主要のアプリも順応するためにアップデートしますので、
そのアプリを動かす電気量も多くなります。
これが買ったときと同じ持ちで使えない大きな原因です。
これは逃れようのない物となりますので、それを鑑みたうえでご使用いただく必要があります。
ですので当店では交換時に「買ったときの持ちには戻りません」と必ずお伝えし交換させて頂いております。
・気候的な要因
こちらはiPhoneは寒すぎても暑すぎてもうまく動かない形になります。
熱すぎるとバッテリーの劣化を急速に早め、膨張などにつながる事も多いですが、
逆に寒いと電気を多く使用しないといけないとバッテリー単体についている基盤(BMSボード)が判別し、
電気を出す量を決めていますので、寒すぎると電気を多く出してしまい減りが早かったり、iPhoneが発熱してしまったりすることがあります。
上記内容が充電持ちが大きく変わる要因ですが、交換の目安はいつになるのでしょうか?
バッテリー交換目安について
一般的に交換歴があるかないかで変わってまいります。
・交換歴がない場合
設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電の順に開いて頂きますと、
最大容量が確認できます。
その中で79%以下の最大容量であればAppleでも劣化目安となっております為、交換すればよくなるかと思われますが
それよりも多い数値の場合は劣化していない場合が多く、交換したとしても充電持ちが変わらないか、
逆に悪くなる場合もございます。
ですが、イレギュラーな場合もございますので、それは一概には言えないので劣化していない数値でおかしい場合は
おっしゃっていただけますと確認させて頂きます。
・交換歴がある場合
先述のバッテリーの最大容量があてにならないので、一般的に前回交換した日から起算した年数にて判断しております。
大体1年を超えてくると交換させて頂いておりますが、現在の容量がわかりかねるので、良くなるかどうかは
ご確約出来かねます。
現在、今年の寒さが厳しい影響によりバッテリー持ちが悪くなってしまっている場合があり、
そのiPhoneに社外品のバッテリーを交換する事により、逆に悪くなったしまった事例が何件か伺っております。
その場合はたとえ劣化の数値を指していたとしても、逆に悪くなる事もございますので、
その際は暖かくなるのを待っていただき、それでもおかしい場合は当店では3か月間の保証がございますので、
一度交換させて頂けます。
その際はお気軽にお申し付けくださいませ。
最後に
今回はバッテリーの交換目安について詳しくお伝えさせていただきました。
以前より何回か書かせて頂いております内容ですが、最近発生している寒さによる不具合などございますので、
もし詳しくお知りになられたい方やご交換ご希望の際は是非当店へご相談頂けますと幸いでございます。
以上、今日のブログでした。
大丸梅田店