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panic fullとは?ほっておくと大変なことに

2023.01.19

iPhone修理救急便 大丸梅田店でございます。

まずはあけましておめでとうございます。
旧年中は一層のご愛顧を頂き、誠にありがとうございます。
本年もより一層のご愛顧賜りますこと、お願いいたします。

それでは今回のお話の内容になりますが、年末年始数多くのお客様にご来店頂きまして、
その中で我々大丸梅田店だけではなく、ほかの店舗でも多かったpanic-fullについてお話していきます。
聞きなれない言葉だと思いますが、実はこの年末年始お問い合わせが多い内容となりましたので、
お話していきます。

このブログの目次

panic-fullとは
panic-full~の原因について
最後に

panic-fullとは

まずどういう状態がpanic-fullなのかですが、目に見えてわかる事象として
なんの前触れもなくいきなり、電源がおちて再起動してしまう内容がpanic-fullとなります。

こちらは当店では完全に基盤の破損にて起こっている可能性が高く、修理が難しい内容になります。

これから起こりうる事象としては、電源がおち、再起動してしまう間隔が長いものがあり、
寝ている際に起こるとわからなかったりして、気付くのが遅れる場合がございます。

またその間隔がどんどん短くなっていき、最終的に10分や5分、3分の間隔となり、
最終的には全く電源が入らなくなってしまいます。

ではなぜそうなるのか、次項でお話していきます。

panic-full~の原因について

原因につきましてはいくつかございまして、
・基盤破損
iPhoneのストレージ部分であるnandチップの不良にて起こることがございます。
その場合は基盤に実装されているチップの不具合となりますので、民間の修理店では修理ができず、
Appleでの本体交換が必要です。

・パーツ破損
ごくまれにパーツの破損により起こることがございます。
よくあるのは近接インダッシュケーブル(イヤースピーカーや照度センサー部分)やドックコネクタ(充電口など)が
破損し、起こることがございます。
こちらはパーツの交換をすれば改善する場合がございます。

・OSの不具合
先程、基盤破損の内容のご説明に際に、ストレージ部分のnandチップの不具合でなることがあるとお話しましたが、
それのチップ側の不具合ではなく、内容物に不具合が起こり、なってしまう事がございます。
こちらもごく稀ですが、OSの復元を施すと改善する場合がございます。

上記内容でお話した順番が、可能性として多い順番になります。
1,基盤破損 2.パーツ破損 3.OS不具合ですね。

ですのでそうなったときには、まだ電源が入るうちにバックアップを取って頂き、
iPhoneを変えていただく事をオススメ致しております。

最後に

今回はpanic-fullについてお話していきました。
なかなか現れに症状ですが、昨年の年の瀬によくみた症状でしたので、今回お話させて頂きました。
もし電源が数分おきに落ちたりする症状でお困りの方は確定かどうか判断できますので、
一度お電話、もしくはご来店いただけますと幸いでございます。

以上、今日のブログでした。

 

   
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