iPhone修理救急便 大丸梅田店でございます。
今回はガラス割れと液晶交換の違いについてお話していきます。
他の修理店様でも軽度や重度の区別があるかと思いますが、その明確な違いはあるのでしょうか?
その内容についてお話していきます。
このブログの目次
1.ガラス割れと液晶交換の違いとは
2.よくある事例について
3.最後に
ガラス割れと液晶交換の違いとは
まずガラス割れであっても液晶交換であっても作業内容としては同じになります。
iPhoneは液晶とガラス面が一体型の構造となっております為、それを分離して修理することができません。
ですので、ガラスだけの交換ということはできなくなっております。
ではガラス割れと液晶不良の違いについてですが、
・ガラス割れ
今まで一度も画面修理を他店の非正規店にて修理していない状況で、タッチ不良や液晶表示不良(液晶漏れ、縦線など)
がない状態の事を言います。
まずなぜガラス割れで安くできるのか、ですが、修理する画面が純正品であった場合に、その液晶に異常がなければ
その画面を買い取ってくれる業者がいます。
ですので、その買取価格分液晶交換より価格が安く提供できる形になります。
またたとえば液晶に異常がなかったとしても、中が見えるまでにガラス面の破損が広がっている場合は
重度と判定せざるを得ない可能性もございます。
そこまで割れてしまっていると、その液晶部分にも目には見えない破損が広がる可能性があるからです。
・液晶交換
上記の画面以外の場合すべてを言います。
例えば液晶自体に縦線であったり、横線、液晶が黒く漏れていたり、液晶全体が緑色になっていたり、
そもそも真っ暗であったりですね。
稀にタッチが出来ないから液晶交換ではないよね?とおっしゃっていただくお客様がいらっしゃいますが、
iPhoneの液晶の構造としてタッチパネルと液晶が一体型となっております。
ですのでタッチ不良でも、液晶交換の料金でのご案内となります。
よくある事例について
ではガラス割れと液晶交換の違いの基本をお伝えしたあとでよくある事例についてお話していきます。
Q.今まで一度も画面を変えたことがなく、蜘蛛の巣上にガラスが割れている場合
A.ガラス割れでのご案内となります。
Q.画面を一度替えているが、ガラスが少しだけ割れている場合
A.液晶交換となります。
Q.画面を変えたことがなく、ガラスがバキバキ、それにより液晶に薄い黄色の点がある
A.ガラス割れにてご修理頂ける場合がございます。
その判断は当日ご案内に当たらせていただきます担当の者にお伺いいただけますと幸いです。
Q.画面を変えたことがないが、ガラスがバキバキで、液晶にシャーペンで刺したような白く濃い光がある
A.液晶交換となります。
白い点はホワイトスポットという液晶不良となります。
もし上記の内容以外でどちらになるのか、わからないということがあれば、
受付時にお伺いいただけますと幸いでございます。
最後に
今回はガラス割れと液晶交換の違いについてお話いたしました。
もちろん上記以外にも事例としてはあるかと思いますが、
一番わかりやすく、判別しやすいQ&Aにてお話させて頂いております。
もしご修理をお考えの方の中で、どっちかわからない場合は一度お持ちいただけますと
ご案内させていただけますので、その際は是非 お越しくださいませ。
以上今日のブログでした。
大丸梅田店