iPhone修理救急便 大丸梅田店でございます。
今回はホームボタンの不良についてお話していきます。
今のiPhoneSE 3ndにも搭載されているホームボタンですが、
かつてiPhone8まで搭載されていたものです。
今でも根強い人気でそれがあるから買い替えないという方も多くいらっしゃいます。
それが壊れるとどのようになるのでしょうか?
このブログの目次
1.ホームボタンの破損について
2.修理ができるのか
3.最後に
ホームボタンの破損について
原因としてはいくつかございまして、
それを大きく分けると落下などによる外的要因による破損と
経年劣化などによる基盤破損になります。
外的要因につきましては、落下させてしまいホームボタンが割れてしまったり、
ホームボタン自体の線が切れてしまったりして壊れてしまうことがあります。
割れてしまっているとiPhone6sまでの物理ボタンであれば、ホームボタンとしての機能が使え
iPhone7以降のホームボタンについてはホームボタンとしての機能も使えなくなってしまいます。
またiPhone7以降のホームボタンにつきましては感圧式ボタンの採用になるので、
ホームボタンに中に細かい線が張り巡らされています。
ですので割れてしまうと起動しているときにショート状態になるので、発熱する場合がございます。
TouchIDについてはホームボタンが割れてしまった時点で使えなくなります。
また中の線が切れてしまっている場合はそもそもホームボタンからきている電気信号が基盤側に送れないので
完全に使えなくなってしまいます。
それと同様にiPhone6s以降であればホームボタンから基盤まで信号を送る配線が画面の中にも張り巡らされています。
ホームボタン自体に全く損傷がない場合はその画面側のケーブルが切れている場合もありますので
画面を交換すれば治る場合もあります。
その他経年劣化による基盤の破損については、基盤のホームボタン制御回路の感圧盤があり
そこが断線等で使えない場合があります。
その場合TouchIDが使えたりすることがありますが、こちらは基本的には修理不可となり、
携帯を買い替えていただく方がよいかと思われます。
修理ができるのか
修理ができるのかという問いに関してはできなくはないというのが正直なところです。
ホームボタンの交換という形になりますが、交換するとTouchIDが使用できなくなります。
どうしても社外部品となり、TouchIDは生体認証チップと照合して使えるようにしていますので、
変えてしまうとどうしても使えなくなります。
またそれであれば再ペアリングすれば使えるんじゃないの?と思われる方も多いですが、
社外ホームボタンにはそもそもTouchIDの機能がなく、感圧式ボタンの機能、物理ボタンの機能のみの
実装になっていますので、ペアリングもできませんし、
その方法も公開されていないので、ご使用はできません、
ホームボタンが使えなくて不便という方で指紋認証機能がなくてもいいよ!という方であれば
交換させていただき、またホームボタンとしての機能を復活できます。
最後に
今回はホームボタン不良に関するお話でした。
ブログ自体が長くなってしまいましたが、このブログをよんでいただき、
交換したいと思われた方は7348円にてお承り致しておりますので、
お気軽にお問合せ、ご来店くださいませ。
以上今日のブログでした。
大丸梅田店