iPhone修理救急便 大丸京都店でございます。
今回は某大手通販サイトの認定中古品についてお話していきます。
旧機種が比較的安価に購入できる認定中古品ですが、品質やそもそもどういうものなのかについて
お話していきます。
このブログの目次
1.認定中古品とは?
2.認定中古品のデメリットは?
3.最後に
認定中古品とは?
某大手通販サイトでiPhoneの旧機種を検索すると時々検索結果に「○○認定中古品」という商品が目に入ります。
この認定中古品はその通販サイトが認めた業者が整備点検を行った端末ということで、
中古品ということもあり安めに購入できます。
この認定業者の壁が結構高く、修理実績があり、かつそのサイトでの販売実績など総合的に審査され
出品を許されている業者が整備しているので、表向き上はかなり信頼のできるものとなります。
ガジェット系YouTuberさんが実際に購入し分解を試みているものも私は拝見いたしましたが、
中身は全て純正品にて整備されており、防水パッキンもしっかり粘度の高そうなものを使用されていたので、
かなり期待が持てた印象でした。
さらにはその中古品にはしっかりと保証があり、もし保証期間中に故意的なものがない限り、
しっかり新しい端末を送ってくれるというものになります。
さてこの認定中古品にはデメリットがあるのでしょうか?
認定中古品のデメリットは?
・AppleCareや正規修理には出せない。
これが一番大きく上げられます。
いくら某大手サイトの認定中古品であっても、Apple公式のものではないために、
新規にAppleCareの登録や修理ができません。
ですので修理に関しては当店のような非正規店にて修理頂く必要があります。
・認定されても中古品
いくらしっかり整備していたとしてもやはり中古品ではありますので、パーツの不具合以外の不具合(基盤など)
は損傷を受けている場合もあるかと思います。
その場合に安定して長期間使えないものだったりする場合があります。
精密機器はやはり後から何かしらの不具合が出てしまう恐れがあります。
その際に保証がしっかり使えるのかも難しい場合もあります。
その症状が過失認定になってしまったら結局修理を依頼することにはなります。
とはいえ、どこの中古屋さんで買うよりは信頼度は高いといえるのではないかと思います。
中古屋さんといっても様々あり、修理歴の有無であったり、そもそもの損傷状況がしっかり
判定出来かねている商品もあるかもしれません。
そうなった際にこの認定中古品はしっかり整備されていると仮定すると中古品を購入する手段としては
かなり有能ではないかと考えられます。
最後に
今回は某大手通販サイト認定中古品についてお話していきました。
やはり中古品にはリスクがつきものではありますので、必ずリスク回避したいということあれば
新品を購入するのが一番ですが、それでもいいからという方に対しては候補に入れるのも良いかもしれません。
以上今日のブログでした。
大丸京都店