iPhone修理救急便 大丸梅田店でございます。
今回はiPhoneの防水性能についてお話していきます。
iPhone6sより実装されています防水防塵機能でありますが、その防水機能についてです。
万能なイメージをおもちかと思いますが、実はそこまで強くないものになります。
その内容についてお話していきます。
このブログの目次
1.iPhoneの防水性能について
2.水没しないためにといてしまったらどうするか
3.最後に
iPhoneの防水性能について
iP68性能と言われているiPhoneですが、この試験内容にはからくりがあります。
このiP68性能は防水防塵の指し示すものになりますが、この防塵ではなく防水の試験は
真水でとり行われているものとなりますので、生活水には対応しておりません。
真水というのはドラッグストアで購入できる精製水や純水機などでつくられず水成分100%(H2O)の水になり、
日常生活における水はその純水よりも不純物が多く混ざっています。
雨であれば水のほかに大気中に飛散しているごみであったり、お風呂であっても洗った後でも体の垢であったり、
水道水でさえも、ミネラル分など金属を腐食させてしまう原因になるものが混入しています。
実はiPhoneを壊すのは完全な水ではなく、そういった不純物が付着し、腐食してしまうことで壊れてしまうのが、
水没の内容になります。
また水を入りにくくするためにiPhoneは画面と本体の間に、防水テープという両面テープを張っているものになりますが、
それを貼っていたとしても下のラウドスピーカーの穴やマイクの穴、耳を当てた時に聞こえるイヤースピーカーより
水が浸入してしまいますので、そこまで強いものではないとお考え下さい。
水没しないためにとしてしまったらどうするか
現実問題は水没をしないためには水場に持っていくことを避けて運用いただくのが一番良いと思います。
お風呂のともに持っていったり、このご時世ですので、携帯を洗われる方もうかがっているといらっしゃるようですので、
持っていくのは避けて頂いたり、洗わずにウェットティッシュなどで代用頂いたりすることで、そのリスクを
各段に減らせます。
またもしなってしまった場合は、すぐに電源を落として頂き、充電を避けてください。
ショートする場合もありますし、よくいらっしゃるのは乾燥材に入れて乾燥されるかたもいらっしゃいますが、
そうすると汚れているものがそのまま付着して乾燥してしまうので、そのまま当店にお持ちいただきたいです。
それで延命し、データを取っていただいて携帯自体を変えて頂くのが一番良いかと思います。
最後に
今回はiPhoneの防水性能についてお話していきました。
結構万能な防水性能と思っていらっしゃる方多いと思いますが、
意外ともろい物になりますので、特性を知っていただき、ご使用いただけますと幸いです、
もしなってしまった場合は是非当店へお越しいただければ処置を施すことができますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
以上今日のブログでした。
大丸梅田店