iPhone修理救急便 大丸京都店でございます。
今回は寒くなると依頼が殺到するバッテリーについてお話していきます。
なぜ寒くなると持ちが悪くなるのかを解説していきます。
このブログの目次
1.バッテリーが寒くなると持ちが悪くなる原因
2.交換について
3.最後に
バッテリーが寒くなると持ちが悪くなる原因
まずバッテリーが寒くなると、基板は電力を欲しがります。
寒すぎると本来出せるパフォーマンスが出せなくなり、温めないと動かないからです。
ですので平常時よりもバッテリー持ちが悪くなったり、そもそも不具合のあまりない端末でも
いきなり残量が50%から1%になってしまったりすることもあります。
そして寒さとは関係なくバッテリー持ちにはOSが大きくかかわってまいります。
iPhoneの寿命が2年と言われている理由の一つにOSのかみ合わせがございます。
例えば皆様が何かの勉強をします。
その時に多少はお腹がすいていても問題はないですが、ずっと24時間学習しようとするとできないですよね?
睡眠であったり、食事が必要となります。
その睡眠は機械でいうと再起動です。
食事はバッテリーとしましょう。
食事の量を少なくすると食べる回数が多くなりますよね?
(ダイエットは別ですw)
その食べる回数が多ければ多いほど、食材のストックがなくなるのが早くなりますよね?
その食材のストックがバッテリーの役割です。
買い足さないとなくなってしまいますので、それが充電と考えてください。
バッテリーが劣化するというのはそのストックするスペースがどんどん狭くなってしまいます。
なので一度に買いだめできる場所が少なくなり、バッテリー持ちが悪くなってしまいます。
これが劣化です。
ですがOSが新しくなると食べる回数も多くなってきますので、もともとのストックされている場所も狭くなると
その分減りが早くなります。
これが減りが早くなるメカニズムです。
ですので当店ができるのは新しいバッテリーにすることでそのストックする場所を多くして
バッテリー持ちをよくすることになります。
ですが、もちろん多くストックできるようになることで持ちはよくなりますが、食べる量は変わりませんので
端末が出た当初の持ちには戻りません。
交換について
交換は基本的には30分ほど頂き、交換後に充電などの確認や初期不良があれば
再度ご交換させて頂きます。
もし仮にお持ち帰り後に不具合が見つかりましても3ヶ月の保証がございますので安心してご交換していただけます。
最後に
今回は、寒くなると起こるバッテリーの減りが早くなることについてお話しました。
それとは別にバッテリーの減りが早くなるメカニズムも解説させていただきました。
もしバッテリー持ちにご不安のある方は是非一度ご来店いただけますと
バッテリーかそうでないかのご判別させていただきます。
以上今日のブログでした。
大丸京都店