iPhone修理救急便 大丸梅田店でございます。
今回は先日リリースされたiOS15についてお話していきます。
iPhone13シリーズ登場に伴ってリリースされたiOS15ですが、実際のところ
どのような機能が追加されたのか?不具合などについても詳しくお話できればと思います。
このブログの目次
1.iOS15の新機能や対応機種
2.注意点や不具合など
3.最後に
iOS15の新機能や対応機種
対応機種については変更がなく、
iPhone6s、iPhoneSE(第一世代)以降のiPhoneでアップデートができます。
これについてiPhone6sやiPhoneSEユーザーはお喜びの方も多いようです。
ここからは実際追加された機能についてお話していきます。
・集中モードの実装
集中モードとは通知を制限する機能で、従来のおやすみモードを拡張するような形で実装されています。
おやすみモードとは違い、複数のモードをカスタマイズでき、場面ごとに使い分けができます。
カスタマイズできる内容はかなり多く通知に関してはアプリや連絡先毎に変更ができますし、特定のモード時に
任意のホーム画面を非表示にできる機能があるので、コロナ禍でテレワークも増えている世の中で仕事時は
これは表示しないなどのカスタマイズも可能となりました。
・FaceTimeの機能拡張
元々Apple製品同士でないと使えなかったビデオ通話サービスのFaceTimeがAndroidやWindowsでもユーザを招待
することができるようになりました。
メールで送られる招待URLにアクセスしWebで参加する形式です。
ですがこの機能はAndroidやWindowsユーザからの発信はできないので、まだまだ改良の余地がありそうです。
・標準ブラウザSafariのデザイン刷新
おそらく今までiPhoneを使っていた方の中で一番戸惑うのはSafariのデザイン刷新だと思います。
今までのアドレスバーは上にあったものの下に変更され複数タブを表示している場合はアドレスバーの
左右スワイプで切り替えが可能となりました。
利便性としては上がっているのですが、最初に触るときは少し困惑します。
ですが、これに慣れていくと操作がもっとしやすくなると思いますので、慣れていくことをオススメします。
上記以外にもかなりの機能革新がありましたが、大きく分けるとこの三つが革新されたところとなります。
注意点や不具合など
・アプリの問題
メジャーアップデート直後はもともと入れていたアプリなどが対応できなくなるケースが稀にあります。
そのため今回はiOS14.8に据え置きにできる措置が取られているので、もし心配されるようであれば
アップデートしないように注意が必要です。
iOSがアップデートされてアプリ各社も対応を急いでいるようですので、アプリ自体のアップデートも
頻繁に確認することも必要となります。
・プライバシー機能も注意が必要
一部サービスやカウントフリー系の通信回線を使用されている場合は注意が必要です。
iOS15には通信を暗号化してプライバシー保護する「プライバシーリレー」が搭載されており、
これがオンになっていると動画やSNSがカウントフリーとなるサービスがカウントされてしまうケースが
ございます。
キャリア各社また公式にアナウンスやキャリアアップデートなどがあると思いますが、
こちらも注意が必要です。
・空き容量は十分あるのに「iPhoneの空き容量が残りわずか」という警告がでる
iOS15で報告されている不具合で端末空き容量が十分にあってもこの表示が出ることが報告されています。
おそらくアップデートで改善があるかと思いますが、しばらくは注意が必要です。
・バッテリーの最大容量が5%減る
アップデートした後にバッテリーの最大容量表示が5%減ってしまう不具合が多数報告されています。
こちらもアップデートで改善する場合がありますが、実際どうなのかは報告されていないため
注意が必要です。
最後に
今回はiOS15についてお話していきました。
今回のメジャーアップデートではかなりの機能革新がある一方でまだ未完成であることも
事実ではあります。
アップデートされるかは皆さん自身で決めて頂くと思いますが、慎重にお願いいたします。
またアップデートの際はバックアップを忘れずに、安定したWi-Fi環境の下で
十分の端末空き容量がある事をご確認いただいてから、実行をお願いいたします。
以上、本日のブログでした。
大丸梅田店