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iPhoneの生体認証について

2021.09.13

iPhone修理救急便 大丸京都店でございます。

今回はFace IDやTouch IDについてお話していきます。
名前だけ聞くとよくわからない方も多くいらっしゃるかと思いますが、
顔認証と指紋認証機能のことになります。
普段何気なく使っているこの機能ですが、壊れてしまうことも多くあります。
その場合、修理は可能なのでしょうか?

このブログの目次


1.Face IDやTouch IDとは?
2.Touch IDの場合
3Face IDの場合
4.最後に


Face IDやTouch IDとは?

この二つの機能はAppleが作り出した生体認証機能になります。
iPhoneX以降から搭載のFace IDやiPhone5sからiPhone8、iPhoneSE 2で搭載のTouch IDは
発表当時、多くの賛否の声が出たと記憶しておりますが、iPhoneをご使用の方はほぼ全員使用しているといっても
過言ではない生体認証機能です。
特にTouch IDが出たころはかなり盛り上がりiPhone需要をさらに高めた一つの要因ではないでしょうか?
そしてこのセンサーはApple独自のセンサー部分であり、一部機能を非正規店で交換してしまうと
利用できなくなってしまう一種の曲者でもあります。
次の項では、なぜそれを交換すると使えなくなってしまうのか説明していきます。

Touch IDの場合

Touch IDの場合、ホームボタンユニットを交換してしまうと指紋認証機能が使えなくなってしまいます。
まず本体基板とホームボタンユニットは常に通信をしており、基板に刻まれたIDとホームボタンに刻まれたIDが
一致しないと認証機能を停止してしまいます。
そこで社外のホームボタンを使用するとそのIDが一致しない状態になりますので、使用できないということになります。
ですが指紋認証搭載のiPhoneにつきましてiPhone6s以降のiPhoneが画面にホームボタンのケーブルが実装されています。
画面割れが発生しているとそこにも損傷が生じている場合があり、画面を変えると普段通り使用できる場合も十分にございます。
ですので、修理に関しては要相談となります。

Face IDの場合

こちらもIDで認証して動かしているものとなりますが、認証するパーツが違い、
本体基板とインカメラ部分、あと画面裏に実装されている近接センサー部分の三点認証にて動かしています。
iPhoneの顔認証はただただ写真に認証とは違い、目には見えない赤外線センサーで顔の輪郭や凹凸部分などの
距離などで登録しているものと照合をするために、セキュリティー面はかなり強固となります。
インカメラ部分にはFaceIDの本体といえるドットプロジェクタや赤外線センサー、近接センサー部分には
投光イルミネーターという暗所でも認識するユニットが実装されており、この三つの部品一つでも交換すると
FaceIDは使用できなくなってしまいます。

最後に

今回はTouch IDとFace IDについてお話していきました。
Appleが作り出した強固なセキュリティは非正規店での修理は困難ですし、
大事に使っていく必要があります。
ですが、TouchIDでのお話でも出たように使えなくなるところの交換でなく、関係ない部品を交換することで
使用できたり、清掃で使えるようになる場合もございます。
その時は是非当店にてご相談いただくとご対応可能な場合もございますので、お気軽にご相談くださいませ。

以上、今日のブログでした。

   
iPhone修理救急便
大丸京都店

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