著名リーカーの有没有搞措(@L0vetodream)氏とジョン・プロッサー氏の2人がTwitterで示唆した、ディスプレイ埋込み型Touch IDは、iPhone13(仮称:2021年モデル)に搭載されるのではないかと、AppleInsiderが報じています。
「MESA uts for iPhone」
有没有搞措(@L0vetodream)氏がTwitterに投稿した「MESA uts for iPhone」のメッセージの意味は、ジョン・プロッサー氏が解説したとおり、「MESA」はTouch IDを示すApple社内のコードネーム、「UTS」は「Under The Screen(ディスプレイ下)」のことだと同メディアは報じています。
関連特許と、クオ氏の予想
アナリストのミンチー・クオ氏は2019年に、「2021年モデルのiPhoneの、少なくとも1機種がディスプレイ埋込み型Touch IDを搭載する」と予想していました。
また、2020年9月8日に米国特許商標庁(USPTO)において、ディスプレイ埋込み型Touch IDの実現に繋がり得る特許「光学式指紋認証」を取得したことも確認されています。
新型コロナウイルス感染症の影響下、マスクを着用する機会が多いことから、「iPhoneでFace IDとTouch IDの両方が利用出来るようになれば、利便性が向上するだろう」とAppleInsiderは述べています。
Source:AppleInsider
Photo:EverythingApplePro EAP/YouTube
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