皆さん、こんにちは!!
iPhone修理救急便大丸京都店でございます!!
[営業時間]10:00~19:00 ※18:00最終受付
[休憩時間]14:00~15:00 ※状況により多少前後する場合がございます。
[アクセス]阪急烏丸駅(地下鉄四条駅)より徒歩5分程度 大丸京都店7階
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本日は
「iPhoneのカメラレンズ割れトラブル」 についてお話しいたします。
背面のカメラレンズは、
画面ほど目立たないため後回しにされがちですが、
実は放置すると 故障リスクが非常に高い部位 です。
「レンズが少し欠けているだけ」
「写真はまだ撮れているから大丈夫」
こうした状態で使い続けてしまい、
結果的に修理内容が大きくなってしまうケースを、現場では頻繁に見かけます。
カメラレンズが割れる原因で最も多いのは、
・ポケットやカバンからの落下
・机や床に背面から落とした
・ケース未装着での使用
・カメラ部分だけが角打ちした
といった、日常のちょっとした衝撃 です。
特に最近のiPhoneはカメラの出っ張りが大きく、
背面を下にして落とすと、
最初にダメージを受けるのがカメラレンズになりやすい構造です。
レンズ割れでよくある症状としては、
・レンズにヒビや欠けがある
・写真に白いモヤや黒い点が映る
・フラッシュ使用時に光が乱反射する
・ピントが合いにくい
この段階であれば
「レンズだけの問題」と思われがちですが、
実際にはもっと深刻なケースも少なくありません。
特に注意が必要なのが、
割れたレンズのガラス片が内部に入り込んでいる場合 です。
カメラレンズが割れると、
非常に細かいガラス片が発生します。
これらが、
・カメラユニット内部
・レンズとカメラの隙間
・フラッシュ周辺
に入り込むと、
・カメラ内部のレンズを傷つける
・手ブレ補正機構に干渉する
・カメラ自体が物理的に故障する
といった状態を引き起こします。
この場合、
カメラレンズ交換だけでは改善しません。
重要なポイントとして、
カメラレンズ交換修理の際、カメラユニットの交換が必要になるケースがある
という点を、あらかじめご理解ください。
・レンズ割れに気づかず使い続けた
・ガラス片が内部に侵入していた
・すでにカメラの映りがおかしい
こうした場合、
レンズを新品に交換しても、
内部のカメラが正常に動作しないことがあります。
そのため実際の修理では、
・レンズ交換のみで対応できるケース
・レンズ交換+カメラユニット交換が必要なケース
を、分解後に判断する必要があります。
また、
レンズが割れた状態で使い続けることには、
別のリスクもあります。
それが 防水性能の大幅な低下 です。
カメラレンズ周辺は、防水構造の一部でもあります。
レンズが割れている状態では、
・雨
・湿気
・ポケット内の汗
といった水分が、
直接カメラ内部へ侵入する可能性があります。
その結果、
・カメラが突然映らなくなる
・曇りが取れない
・水没扱いになる
といった二次トラブルにつながることもあります。
「割れているけど使えるから大丈夫」
ではなく、
使えているうちに修理する のが最も安全です。
当店では、カメラレンズ割れの修理に対して、
・内部にガラス片が入り込んでいないか確認
・カメラユニットの映りチェック
・必要に応じたカメラ交換のご提案
を行った上で、
最適な修理内容をご案内しています。
レンズ交換だけで済む場合もあれば、
早めの対応でカメラ交換を防げるケースもあります。
背面の小さなヒビだからと油断せず、
気づいた段階でのご相談をおすすめします。
写真が撮れなくなる前に、
水没やカメラ故障につながる前に、
ぜひ一度点検にお持ち込みください。
カメラレンズ割れは、
早期修理が結果的に一番安く、安心です。
ご来店・ご相談、お待ちしております。
