皆さん、こんにちは!!
iPhone修理救急便大丸京都店でございます!!
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本日はリンゴループで動かない…データを消さずに復旧できる可能性と危険性についてお話いたします。
iPhoneがリンゴマークのまま進まず、延々と再起動を繰り返す「りんごループ」。
朝起きたら突然…というパターンから、落としてから、アプリ更新後に、……と理由は様々ですが、
共通して言えるのはほとんどの方がデータを消したくない状態で相談されるということです。
しかし、このリンゴループは表面上は同じでも、内部原因がそれぞれ大きく異なり、誤った操作をすると 復旧できるデータも消えてしまう ため注意が必要です。
1. リンゴループはなぜ起こる?実際によくある原因
① iOS更新中のエラー・容量不足
もっとも一般的な原因です。
更新データが壊れたり、容量不足で更新が正常に完了しなかった場合、起動プロセスが止まりループします。
特に多いケース:
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ストレージが90〜100%近い状態
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16GB/32GBモデル
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夜間自動アップデートでエラー発生
② バッテリーの劣化・電圧不安定
起動時は大量の電力を必要とするため、
バッテリー劣化で 電圧が安定せず起動途中で落ちる → 再起動 の流れになります。
このケースは比較的復旧率が高いです。
③ カメラ・Face ID・センサー・ドックなど部品不良
部品の破損やケーブル断線でもリンゴループは起こります。
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・落下後の Face ID ケーブル断線
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・イヤースピーカー近辺のセンサーフレックス破損
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・バッテリー膨張による基板圧迫
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・ドックコネクタ破損で電流制御エラー
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・カメラユニット内部破損による起動エラー
部品不良リンゴループは、パーツ交換でデータを残せる可能性が高いのが特徴です。
④ 基板破損・CPU周りのショート
もっとも重いパターン。
水没・強い衝撃・経年劣化によって、起動に必要な回路が壊れている場合は基板修理が必要になります。
データを残したいなら初期化だけは絶対にNGです。
2. リンゴループ時にやってはいけないこと
ネット検索すると“解決法”がたくさん出てきますが、その中には データを消す危険な操作 が含まれています。
特に注意すべき3つがこちら:
① iTunes(Finder)での復元を行うこと
リカバリーモードを試みるのは問題ありませんが、
誤って復元を押すと データ全損 になります。
② 強制初期化(リカバリーモード → 復元)
これをやると確実にデータは消えます。
原因が基板不良だった場合は初期化しても直らない可能性もございます。
3. 最後に
リンゴループを放置すると、以下のリスクが高まります。
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・バッテリーが過放電 → さらに起動不能
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・基板のショート箇所が悪化
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・データ救出の難度が上がる
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・発熱で内部破損が進行する
「データだけは絶対に消したくない」
「仕事の資料・写真が全部入っている」
「落としてから起動しない」
そんな時は、無茶な自己操作をせず、すぐにモバイル修理救急便にご相談ください。
