皆さん、こんにちは!!
iPhone修理救急便大丸京都店でございます!!
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夜充電して、朝起きたら電源が入らない?
冬に急増する低温ダメージとバッテリー故障の関係について本日はお話しいたします。
冬になると、
「昨日寝る前は普通に使えたのに、朝起きたら電源入らなくなってた」
「充電してたはずなのに0%になってる」
「リンゴマークがついたり消えたりを繰り返す」
これは冬特有の危険なトラブルです。
結論から言うと——
低温環境 × 劣化したバッテリーが重なった時に起きる、典型的なバッテリー故障です。
ただ「寒さだけで壊れるの?」と思う人もいるので、まずは仕組みから説明します。
■ 冬にバッテリーが突然機能しなくなる理由
iPhoneのバッテリーは“リチウムイオン電池”。
この電池には、弱点が3つあります。
① 低温に極端に弱い
気温が5℃前後になると、リチウムの動きが鈍くなり、
内部の電気反応が正常に働かなくなることがあります。
その結果、
・電池残量が急激に減る
・充電しても増えない
・電源が落ちる
・電源が入らなくなる
特に、寝ている間の冷えた部屋や車内は要注意。
② 劣化したバッテリーほど低温に耐えられない
劣化すると、内部の電気を動かす「電解質」が消耗します。
すると低温になった瞬間、電圧が耐えられなくなり…
電源OFF → 起動不可 → リンゴループ
という流れでバッテリーの突然死が発生します。
③ 低温×充電 の組み合わせがとどめになる
夜の充電中、バッテリーは発熱しながら動いています。
そこへ冷えた空気が加わると、内部で急激な温度差が発生し、
・電圧異常
・バッテリー保護回路の破損
・電源が入らない症状
が一気に起きることがあります。
朝になったら突然死んでるのは、この組み合わせが多いです。
■ よくある症状
実際、冬に多い症状はこちら。
● 使っている最中に突然0%→シャットダウン
● 寝ている間に電源が落ちている
● 充電しても1%から増えない
● リンゴマークが点いて消えるループ
● 電源ボタン長押ししても反応なし
■ ⚠️ さらに危険なケース
低温ダメージで弱ったバッテリーは、そのまま使用すると…
❌ バッテリー膨張
内部ガスが増え、膨張して…
・画面浮き
・液晶の縦線
・画面割れ
・フレーム変形
に発展することがあります。
❌ 基板側の電源回路まで損傷
バッテリーが正常な電圧を送れなくなると、
基板側がダメージを受けることも。
これが壊れるとバッテリー交換だけでは直らず、
基板修理が必要になり、費用も上がります。
つまり、
「起動しない」を放置すればするほど重症化します。
■ 冬の突然死を防ぐには?
本当に簡単です。
① バッテリーが劣化していたら、冬前に交換
ご使用年数やバッテリーの最大容量を確認してご相談ください。
② 車内・外気の中にiPhoneを放置しない
冬の車内はかなり低温になります。
早めに交換して冬を安心して乗り切りましょう。
データそのまま・即日修理可能ですので、
お悩みの方はiPhone修理救急便大丸京都店まで気軽にご相談ください
