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【大丸京都店】冬のバッテリートラブルについて

2025.12.01

皆さん、こんにちは!!
iPhone修理救急便大丸京都店でございます!!
[営業時間]10:00~19:00 ※18:00最終受付
[休憩時間]14:00~15:00 ※状況により多少前後する場合がございます。
[アクセス]阪急烏丸駅(地下鉄四条駅)より徒歩5分程度 大丸京都店7階

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夜充電して、朝起きたら電源が入らない?

冬に急増する低温ダメージとバッテリー故障の関係について本日はお話しいたします。

 

冬になると、

「昨日寝る前は普通に使えたのに、朝起きたら電源入らなくなってた」
「充電してたはずなのに0%になってる」
「リンゴマークがついたり消えたりを繰り返す」

これは冬特有の危険なトラブルです。

結論から言うと——
 低温環境 × 劣化したバッテリーが重なった時に起きる、典型的なバッテリー故障です。

ただ「寒さだけで壊れるの?」と思う人もいるので、まずは仕組みから説明します。

 

■  冬にバッテリーが突然機能しなくなる理由

iPhoneのバッテリーは“リチウムイオン電池”。
この電池には、弱点が3つあります。

① 低温に極端に弱い

気温が5℃前後になると、リチウムの動きが鈍くなり、
内部の電気反応が正常に働かなくなることがあります。

その結果、

・電池残量が急激に減る

・充電しても増えない

・電源が落ちる

・電源が入らなくなる

特に、寝ている間の冷えた部屋や車内は要注意。

 

② 劣化したバッテリーほど低温に耐えられない

劣化すると、内部の電気を動かす「電解質」が消耗します。
すると低温になった瞬間、電圧が耐えられなくなり…

電源OFF → 起動不可 → リンゴループ

という流れでバッテリーの突然死が発生します。

 

③ 低温×充電 の組み合わせがとどめになる

夜の充電中、バッテリーは発熱しながら動いています。
そこへ冷えた空気が加わると、内部で急激な温度差が発生し、

・電圧異常

・バッテリー保護回路の破損

・電源が入らない症状

が一気に起きることがあります。

朝になったら突然死んでるのは、この組み合わせが多いです。

 

■ よくある症状

実際、冬に多い症状はこちら。

● 使っている最中に突然0%→シャットダウン
● 寝ている間に電源が落ちている
● 充電しても1%から増えない
● リンゴマークが点いて消えるループ
● 電源ボタン長押ししても反応なし

 

■ ⚠️ さらに危険なケース

低温ダメージで弱ったバッテリーは、そのまま使用すると…

❌ バッテリー膨張

内部ガスが増え、膨張して…

・画面浮き

・液晶の縦線

・画面割れ

・フレーム変形

に発展することがあります。

 

❌ 基板側の電源回路まで損傷

バッテリーが正常な電圧を送れなくなると、
基板側がダメージを受けることも。

これが壊れるとバッテリー交換だけでは直らず、
基板修理が必要になり、費用も上がります。

つまり、
「起動しない」を放置すればするほど重症化します。

 

■  冬の突然死を防ぐには?

本当に簡単です。

① バッテリーが劣化していたら、冬前に交換

 ご使用年数やバッテリーの最大容量を確認してご相談ください。

② 車内・外気の中にiPhoneを放置しない

 冬の車内はかなり低温になります。

 

早めに交換して冬を安心して乗り切りましょう。
データそのまま・即日修理可能ですので、
お悩みの方はiPhone修理救急便大丸京都店まで気軽にご相談ください

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