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iPhoneのNFCアンテナ破損に要注意!ICOCAやマイナンバーカードが読み取れない…
最近「ICOCAが反応しない」「マイナンバーカードが読み取れない」といったご相談が増えています。
原因のひとつとして考えられるのが NFCアンテナの破損 です。
普段あまり意識しない部品ですが、iPhoneにとってNFCアンテナは欠かせない存在。
交通系ICカードや電子決済、マイナンバーカード認証などに深く関わっています。
NFCアンテナとは?
NFC(Near Field Communication)は近距離無線通信の規格のひとつ。
iPhoneではこの機能を利用して、
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ICOCAやSuicaなど交通系ICの読み取り
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Apple Payでのタッチ決済
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マイナンバーカードの認証
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一部電子キーの解錠
など、生活に直結する便利機能が動いています。
破損の原因は意外なところに
NFCアンテナは背面のガラスと基板の間に配置されているため、普段は目に見えません。
ですが、以下のような状況で破損することが多いです👇
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・落下や衝撃
背面ガラスのヒビやフレームの歪みと一緒にアンテナ部分が損傷することがあります。 -
・水没や湿気の侵入
内部のアンテナコイルが腐食すると、通信感度が著しく低下します。 -
・背面修理歴がある場合
背面ガラス交換や基板周辺の修理でアンテナ部品が傷むケースもあります。 -
・強い磁気の影響
磁気を帯びたケースやアクセサリを長期間使用すると、通信が不安定になることがあります。
NFCアンテナが壊れると出る症状
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改札でICOCA/Suicaが反応しない
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タッチ決済がエラーになる
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マイナンバーカードを読み取れない(アプリでエラー表示が出る)
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読み取りに異常に時間がかかる
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角度を変えないと反応しない
最初は「たまに反応が悪い」程度でも、破損が進むと完全に使えなくなることもあります。
修理が必要なケース
NFCアンテナは基板とつながる精密なパーツのため、自己修理や設定リセットでの改善は難しい部品です。
「反応が悪いかな?」と感じたら、早めに修理をご検討ください。
放置すると「ある日突然全く使えない」という状態になり、日常生活に大きな支障をきたすことになります。
雑学コーナー:NFCとFeliCaの違い
日本で多く使われている交通系IC(ICOCAやSuica)は「FeliCa」という規格。
これはNFCの一種で、特に高速通信に優れているのが特徴です。
つまりiPhoneでは「NFC機能の中でFeliCaを使っている」というイメージですね。
海外旅行ではNFC(Type A/B)が活躍し、日本の日常ではFeliCaがメイン。
iPhoneが両方に対応しているのは、グローバルに使えるよう設計されているからなんです。
まとめ
NFCアンテナは普段目にしない部品ですが、ICOCA・Suicaの改札、Apple Payの支払い、
マイナンバーカードの認証など、生活のあらゆる場面で活躍しています。
✅ 改札で読み取れない
✅ 決済エラーが多い
✅ マイナンバーカードが反応しない
こうした症状が続く場合は、NFCアンテナの破損や故障が疑われます。
「たまに調子が悪い」段階でも放置せず、
ぜひ当店iPhone修理救急便大丸京都店ご予にご相談ください!