こんにちは!iPhone修理救急便大丸京都店でございます!
iPhone修理救急便大丸京都店でございます!!
[営業時間]10:00~19:00 ※18:00最終受付
[休憩時間]14:00~15:00 ※状況により多少前後する場合がございます。
[アクセス]阪急烏丸駅(地下鉄四条駅)より徒歩5分程度 大丸京都店7階
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当店ではバッテリー交換が一番修理の割合が多いです!
皆さんも当店ではなくともiPhoneのバッテリーを交換したことがある人も多いのではないでしょうか?
しかし残念なことにバッテリー交換をしても思っていたよりもバッテリーの持ち具合が回復しないことがあります。
今日はなぜそのようなことが起こるのかを詳しくお話しします。
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📱 バッテリー交換後も持ちが回復しにくい主な理由
1. そもそもの設計(容量)の限界
• 新品のバッテリーを入れても、その機種が持っている「バッテリー容量」は変わりません。
例)iPhone 8 → 約1821mAh
近年のiPhone 14 Pro → 約3200mAh
• つまり、昔のiPhoneは設計時点で容量が小さいため、「新品にしても最近のモデルほど長持ちしない」という限界があります。
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2. システムやアプリの消費電力が増えている
• iOSアップデートやアプリの高機能化により、同じ端末でも「昔より電力を消費する処理」が増えています。
• 特にSNSアプリ(Instagram、Xなど)や動画アプリ(YouTube、TikTok)は常時通信・高負荷処理が多いため、体感で「バッテリーが全然持たない」と感じやすいです。
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3. 他の部品の劣化
• 長年使用すると、
• ディスプレイのバックライト
• 通信モジュール(4G/5Gアンテナ)
• CPU の省電力制御
などが劣化し、余計に電力を消費する場合があります。
• つまり「バッテリーは新品」でも、「消費する側」が年季で燃費が悪くなっている状態です。
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4. 設定や使い方の影響
• バックグラウンド更新、位置情報サービス、常時オンの通知などがあると、バッテリーをどんどん食います。
• 特に古いiPhoneは、最新iOSでこうした機能が増えているため「新品バッテリーにしたのに減りが早い」と感じがちです。
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✅ 対策・確認方法
1. 交換バッテリーの品質確認
→ Apple正規か、信頼できる修理店で交換したか確認する。
2. 設定の見直し
→ 「設定 > バッテリー > バッテリー使用状況」で、どのアプリが電力を食っているかチェック。
3. 不要な機能のオフ
→ 位置情報、バックグラウンド更新、不要な通知を制限。
4. 本体の寿命も考慮
→ 3~4年以上使った端末は、バッテリー以外の劣化も進んでいるため、交換しても持ちが改善しにくいケースがある。
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💡 まとめ:
**「バッテリーを新品にしても改善しない場合、原因は本体の古さ・非純正バッテリー・OSやアプリの負荷・他部品の劣化にある」**ということです