iPhone修理救急便 京都駅八条口店でございます。
今回は自己修理の落とし穴についてお話していきます。
昨今インターネット通販等で簡単に手に入るiPhoneの補修パーツですが、
もちろんうまくいけば安くいける可能性がございますが、
もしそれがうまくいかなかった場合、どうなるのか等お話していきます。
このブログの目次
自己修理の落とし穴
自己修理は読んで字のごとくお客様がご自身で画面割れであったり、バッテリー交換等を行われる行為で
昨今それが以前よりも手を出しやすい状況になっています。
例えばインターネットの進歩により、ネット通販にて業者しか購入できなかったものも
それにより、購入できるようになりました。
便利になった分、御自身にて修理に手を出されやすいことも要因としてございます。
また修理方法もYouTubeであったり、ネットの記事から容易に習得することができるので、
出来るじゃんと思われる方も多いかもしれません。
ただうまくいけばもちろん店舗で修理するよりか安くできる可能性もございますが、
逆も然りでうまくいかないことも多々あり、それにより当店へお持ち込み頂くことがございます。
そうなってしまうと落とし穴でどんどん沼に入り込んでいきます。
自分は大丈夫と思っている方も多いと思いますが、機種により分解方法等も異なり、
壊してしまうこともあります。
修理について
次に修理についてお話していきます。
どうしてもこの内容に関しては分解してみないことにはしっかりとした
内容がお伝え出来ないですが、壊れやすい部品、箇所についてお話していきます。
1，画面
画面を開けて作業すると思いますが、機種によりどちらに画面が開くのかが異なったり、
ヘラの入れすぎや画面の持ち上げすぎ等で画面のフレキシブルケーブルを切断してしまう事が
かなり多いです。
2，近接インダッシュセンサー
これも画面についていることが多く、画面と同じ理由にて壊れてしまう事が多いです。
3，ホームボタン（該当機種のみ)
こちらも画面についている物になり、一番力が加わる下側についていることにより、ヘラが中に入りやすく
切ってしまうことが多いです。
この場合、交換すると指紋認証機能は失われます。
4，バッテリー
これは例えばバッテリー交換をご自身で行う際、初期不良バッテリーを引いてしまったり、
また端子の付け外しが乱雑であったり等で電源が入らなくなってしまう事がございます。
5，音量スリープケーブル
バッテリーを取り外す際にバッテリーの下にまたがっている音量や電源ケーブルが
切ってしまうケースがございます。
6，基盤破損
端子を外す際に基盤のフィルター部分を傷つけてしまったり
小さいチップコンデンサを気付かないうちに飛ばしてしまったり等
様々な要因で基盤を壊してしまう可能性がございます。
その場合は基盤修理にて復旧するしかなく、金額も高くつくこともございます。
上記等が起こってしまうと修理代金は当初の10倍以上に膨れ上がるケースもございます。
なので不安な場合は業者に依頼した方がよいかと思われます。
最後に
今回は自己修理失敗による落とし穴についてお話していきました。
最初は安くできると思っても最終的には業者に依頼した方が安かったなんてケースが
かなり多いと思います。
不安な場合は当店や業者に依頼するしていただくか、自身で修理して失敗してしまったら、
業者に依頼、もしくは当店へご依頼いただくと復旧できる可能性もございますので、
その際はお申し付けください。
以上今日のブログでした。
京都駅八条口店
