新iOS予定となる｢iOS 15.4｣の注目すべき機能は、｢Apple Watch併用しないでマスクをつけたままの顔認証｣ですが、実際にどういった形で展開されるのでしょうか？

今回は少し予定されている細かな仕様に触れていきます。

【マスク着用時の際に適用するFace IDの再登録】

マスクを着用時の顔認識では、マスクがない場合と比べ、認識に使える部分がかなり減ってしまいます。そのため新iOSではマスクをつけたままFace IDを使うにあたって、顔認証の登録をやり直す必要があるみたいです。ただしこの時にはマスクをつけて登録する必要はないみたいです。

【画面を見つめなければロックが解除できない】

Face IDの認識は素早いため、マスクをしていない状態では少し見るくらいで認識できましたが、マスク着用時の場合は今までに比べ長めに見ないと解除ができないようです。やはり認識する領域が狭いため仕方ないのかも知れません。

【考察】

このような仕様のため、マスク着用時でのFace IDは、従来より認識速度が遅くなる可能性があります。マスクを下げて通常認識が速いか、マスク着用時でも違和感が出にくいのかがポイントになると思われます。何れにせよ選択肢が増えるのは良いことだと思います。正式版が配信された際にどこまで精度が出されるかが楽しみですね♪

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