こんにちは! iPhone修理救急便 ルミネ北千住店です。
iPhoneを『お風呂に持っていって水没で壊れた💦沈めてないのに!』は実は修理業では結構あるあるです。
iPhoneは基本的には生活防水レベルの耐水なのでお風呂には持っていかない方が無難です。
さて、iPhoneが水没すると様々な症状が起こります。
電源が入らない、充電が出来ない、画面が真っ暗、タッチが出来ない、カメラが映らない、電波を拾わない等
端末の状態や濡れ方によってさまざまです、しかも修理で直ったとしても一次的な可能性もありますので
水没修理に出す=バックアップを取る為の修理
と、基本はお考えください。
※そして、どうしても修理に出す場合はバックアップが取れる状態であればバックアップを取ってから修理の依頼を推奨します。
(修理中に症状が悪化して、電源が入らなくなるなどの症状が起きる可能性もある為。)
人によっては『水没したらまず先に水を抜かないといけないからバックアップより先に修理で水抜き』と言う人もいるでしょう。
間違いでは無いと思いますが、水没はいつ何が起きるか分からないので
『あの時あぁしてれば良かったのに、こうしてれば良かったのに』はネガティブな後出しじゃんけんです。
こちらはiPhoneが水没してしまった時のApple公式の手順です。
https://support.apple.com/ja-jp/102643
以下、重要な部分を抜粋します。(赤色は解説と私見です)
iPhone とケーブルが完全に乾くまでは、ケーブルをつながないでください。
(超重要です、水に濡れている状態で充電器を挿すと基板や部品がショートします)
iPhone は以下の手順で乾かしてください。
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iPhone をコネクタ部を下向きにして手のひらに載せ、優しくたたいて余分な水分を抜き取ります。風通しのよい乾いた場所で iPhone を自然乾燥させてください。
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30 分以上経ってから、Lightning ケーブルまたは USB-C ケーブルで充電するか、アクセサリを接続してみます。
- (個人的にはたった30分で充電器を挿すのは割と危険と思ってます。水没して1日乾燥剤に入れたって言う方でも中を開けると水浸し💦なんてよくあることです)
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再び警告が表示される場合は、コネクタの中や、ケーブルのピンの根元にまだ液体が残っています。iPhone を風通しのよい乾いた場所に丸一日置いて自然乾燥させてください。その後、あらためて充電またはアクセサリの接続を試してください。完全に乾かすには、最長で 24 時間かかる場合があります。
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iPhone が完全に乾いているのに充電されない場合は、アダプタからケーブルを外し、アダプタをコンセントから外してから (可能な場合)、接続し直してください。
- (この時点で充電出来ない場合はドックコネクタ交換しないとほぼ直りません)
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以下は禁止事項です。
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高温の熱源やエアダスターで iPhone を乾かさないでください。
- (高温で端末の耐久温度を超えて壊れてしまったり、風やドライヤーで中の水が動いて基盤に付いた瞬間ショートします)
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綿棒やペーパータオルなどの異物をケースの コネクタに挿入しないでください。
- (コネクターを傷付けてしまったり静電気でショートしてしまう為)
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iPhone を米の袋に入れないでください。米の小さな粒子が原因で iPhone が損傷するおそれがあります。
- (米にそのまま突っ込むとあり得ない話でははないと思うのでティッシュでくるんだり、周りの水滴を拭き取って乾燥剤に入れておく。は個人的に効果はあるかな、と思ってます)
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- 以上、Apple公式の抜粋です。
こちらでも直らない場合は修理が必要なのでバックアップを取ってご来店ください。
iPhone修理救急便 ルミネ北千住店
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